男が育休を取ったら気づけたこと

男が育休を取ったら気づけた育児の楽しさ・苦労・コツを感ずるままに書き綴ります。



育休を上司に申し出る…

育児休業を申し出る…

翌日、会社の上司に育児休業を申し出ることにする。昨夜決心したはずなのに、いざ申し出をしようと思うと腰が引ける…。行きの満員電車の中で、上司との話をシミュレーションしながら、あらゆるパターンを想像した。ちなみに、この段階では妻には育児休業を申し出ることを伝えていない…。

 

「取る必要まであるのか?」

「一時的な時短勤務では駄目なのか?」

「自宅勤務を活用すれば、なんとかなるのではないか?」

「今のプロジェクトはどうするのか?」

 

などなど、想像するだけでもたくさんの質問が飛んでくる。そりゃそうだ、私が上司でも同じような質問はするだろう。それくらい、まだまだ男性の育児休業は、一般的には馴染みがない。特に、私自身人事部に所属している為、会社で育児休業を取得している男性社員の少なさはよくよく知っている。むしろ、今後どのように取得促進をするのか、いやその前に取得促進をするのかを検討しなければならない立場にあったからだ。しかも、私は管理職。一般職ならまだしも男性管理職育休取得は前例すらない。いや、それこそ人事部課長が率先し、育児休業をとることは、これからの会社にとっても有益な取り組みだとも考えた。要は、様々な葛藤しながら、申し出ることになったのだ…

 

理解ある上司…

上司は、意外とあっけらかんとしていた。理解のある方で、さすがは、人事部長というべきなのかもしれない。以前から、妻が育児で苦労していることは、世間話として話をしていたので、話の切り出しはスムースだった。申し訳ないが、妻を理由に育児休業を申し出たのだ。

 

上司の第一声は、シミュレーション通り「時短勤務では駄目なのか?」だった。私は、「妻を外(働き)に出したい」と伝え、保育所に入れない現状を踏まえ、時短勤務ではなく、育児休業を改めて申し出る。次に出たのは、「いつからだ?」と質問だった。一定の許可は得られたと認識し、正直に自身の仕事と照らしながら、2ヶ月後で打診する。妻の状況もあったが、自分自身でも非常に重要なプロジェクトを担っていることは認識していたし、許可が下りたと分かれば、きっと妻の状況も好転するのではとの想定があったからだ。

 

上司の最終的な答えは、3ヶ月後を目標に許可を出すというものだった。これもある程度は想定はしていた。私自身プロジェクトの重要性は深く深く認識していたし、手前味噌ながら、じゃあ誰が後任をできるかというと候補もいない状況だったからだ。期初には、このプロジェクトを成功させて、昇格に推薦するとも言われていた。そのプロジェクトを(どんな理由であれ)途中で投げ出し、せっかく与えた昇格の機会も捨て、しかも後任候補も決まっていない状況である。上司も、育児の苦労は理解しつつ、育児休業の大切さも理解しつつ、それでも仕事の責任が頭に大きく浮かぶのである。これが、我々しがないサラリーマンの正直な姿なのだ…

 

育児休業を取得する!

こうして、なんとかではあるが、会社に許可を得て、育児休業を取得することになる。残念ながら、結果的にはプロジェクトの目処が立ち、晴れて育児休業を取得できたのは、申請してから5ヶ月目だったが…。そして、結局後任は部長が兼務することになりました…(-_-)

 

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書籍名:男が育休を取ってわかったこと 
著者名:池田 大志