男が育休を取ったら気づけたこと

男が育休を取ったら気づけた育児の楽しさ・苦労・コツを感ずるままに書き綴ります。



レックリングハウゼン病なのか…⁉︎

カフェオレ斑…

カフェオレ斑を持ち、レックリングハウゼン病の疑いがある息子…。生まれた時から、カフェオレ斑を指摘され、1歳の検診の際にも大きな総合病院で検査してもらったが、結果はわからず、3歳になったら判断つくので、それまで様子を見ようと先送りに…

 

▶️ カフェオレ斑
▶️ カフェオレ斑の症状・原因・対策

 

皮膚科の診断は…⁉︎

それから2年…。前述記事「カフェオレ斑からレックリングハウゼン病へ…」でも記載したが、地域の皮膚科で診てもらったところ、レックリングハウゼン病の可能性は高いという…。気にはなってはいたが、目を背け、対峙するのを避けていたが、その間にもカフェオレ斑の数は増え、色は濃くなり、ぷっくりと腫れてきているのは明らかになってきている…。いよいよか…と腹を括り、皮膚科でもらった紹介状をもとに、総合病院の門をくぐる…

 

▶️カフェオレ斑からレックリングハウゼン病へ…

 

総合病院へ…

なぜ総合病院がいいかというと、2つあり、

  • 症例の対応数が多く、見識が高い
  • 皮膚だけでなく、脳や眼など総合的な検査ができる

というのを、皮膚科の先生から推薦を受けた…。裏を返せば、症例が少なく、脳や眼にまで影響があるということを、ネットで調べた情報を再確認するように、実感する…

 

総合病院の診断は…⁉︎

診断してくれたのは、若い女性の先生…。息子をあやす表情は穏やかだったが、服を脱いだ息子の背中を見て、表情も真剣に強張る…。丹念に背中だけではなく、お尻、足、腕、首にあるカフェオレ斑を確認し、そして写真を撮る…。いくつかのカフェオレ斑の大きさを計り、そしてカルテに書き込む…。最後はカフェオレ斑に触れ、腫れの度合いを確認する…

  • 数は増えたか?
  • 色は濃くなったか?
  • 腫れは以前はなかったか?

という質問にそれぞれ、正直に答え、検診を終える…

 

レックリングハウゼン病なのか…⁉︎

結論は…やはり断定は出来ないものの、レックリングハウゼン病の可能性は高く、このカフェオレ斑は、数は増え、色は濃くなり、腫れが増す可能性は高いという…。聞くと、外見的な支障だけではなく、脳や眼に支障が出る可能性も否定出来ず、極論目が見えなくなったり、歩けなくなったり、するかもしれないらしい…

 

頭を金槌で殴られたような衝撃が頭を巡り、それとは別の動きをするように鼓動は早く大きくなり、目頭が熱くなる…。隣の妻を見ると同じ状況のようだ…。目には涙を浮かべ、かすかに震えているように見える。共に覚悟はしていたものの、いざ現実に対峙すると、その覚悟には現実味がなくまだ幾分かの期待や可能性を信じていたことを突きつけられたのだ…

 

▶️ 1歳半検診に行ってみたら…

 

親になるとは…⁉︎

別日に眼科と神経外科の検診予約を取り、病院を後にする…。帰りの電車の中でも妻との会話はなく、互いにこの状況を理解できずはしゃぐ息子を愛おしくあやす…。いつにも増して愛おしく感じるのは、いずれ会話すら出来なくなるかもしれないという恐れからであり、息子を見ているとまた目頭が熱くなる…

 

何を捨ててでも、今後起こりうる幾多の苦難から息子を守りたいと強く思う…

  • 子どもを産むとはこういう事なのだ…
  • 親になるとはこういう事なのだ…
  • 結婚するとはこういう事なのだ…

自分の身を呈しても、守る覚悟が要るのだ…。これは義務なのだ、そしてそう思える妻や息子がいることに感謝なのだ…。けして欺瞞でもなく、そう思える機会があったことを謙虚に受け止め、前に進みたいと思う…

 

▶️ 男が育休を取ったら気づけた9つのこと…
▶️ 育休のススメ_5 子どもの成長に敏感になる!

 

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<推薦図書>

「皮膚科臨床アセット」は,古江増隆先生が総編集をされ,各巻ごとにエキスパートの先生の専門編集による皮膚科医向けのMOOKである。このシリーズのコンセプトは「皮膚科学の最新の情報を,専門書でありながら肩の凝らない読み物として提供する」ものである。すでに10巻が発行されており私自身も分担執筆をさせていただいた。そのうち何冊かを読んでみたが、いずれも総編集の古江増隆先生と各巻の専門編集の先生方の明確な意図と熱意が感じられる本となっている。さて本書「シミと白斑 最新診療ガイド」は「皮膚科臨床アセット」の11巻として発行された.市橋正光先生が専門編集を担当されている。市橋正光先生は前神戸大学皮膚科の教授で現在再生未来クリニック神戸の院長をされている。神戸大学ではメラノサイトの生物学、悪性黒色腫、光発癌、色素性乾皮症、光生物学などの研究を中心に現在ではそれに加えて皮膚のアンチエイジングの研究も精力的にされている。したがって本書の編集には最適の先生であるといえる本書のテーマとそれぞれの筆者の選び方はきわめて適切であると思われた。本書では色素異常症として,色素が沈着するもの(シミ)と、色素が脱失するもの(白斑)に分けている。シミの総論では、その病態とメラニン生成機序が解説されている。難解ではなく、きわめてわかりやすい記載であるシミの病態を正しく理解することは、診断と治療を適切に進めていくのに重要である。その後の「シミの予防と治療」と「わたしの勧めるシミ対策」の部分では最先端の予防と治療について理解することが可能となる.シミは美容皮膚科におけるメジャーな項目の1つである。美容皮膚科に興味を持っている方は是非この総論を一読して理解していただきたい.各論ではさまざまな色素異常症が紹介されている。

 (中略)

シミと白斑のそれぞれの最後に「最新研究からのインサイト」として基礎と臨床研究の最近のトピックスがわかりやすく紹介されており、とても興味を惹かれた。これらの厳選された項目を,とてもみやすいカラーの図や写真とともに一読すれば、色素異常症の最新の情報を把握し、かつ実際の診療に活かすことが可能である。さらに付録の「シミ・白斑のメーキャップ」も、実際の患者指導にきわめて有益であり、診察室にも常備したいと思われた。本書は皮膚科専門医をめざす若手医師、すでに専門医の資格を有している方、指導的な立場の方、すべての皮膚科医師にとってアセット(財産・資産)としてふさわしい書籍と思われた…

書籍名:シミと白斑 最新診療ガイド (皮膚科臨床アセット)
著者名:古江 増隆,市橋 正光