男が育休を取ったら気づけたこと

男が育休を取ったら気づけた育児の楽しさ・苦労・コツを感ずるままに書き綴ります。


若狭勝が負けた理由…

自民党の圧勝…

10月22日に開票された衆議院議員選挙…。結果としては、自民党過半数を超える議席を確保し、自・公与党が憲法改正可能な2/3を超える議席を獲る圧倒的な勝利だったと言えよう…

 

与党の受け皿として、政権交代野党第一党を目指した小池百合子希望の党だったが、蓋を開けてみれば、公示前の議席数すら維持できず、野党第一党の座も立憲民主党に奪われるという結果は、惨敗であったと言わざるを得ない…

 

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お膝元で勝てない希望の党

この政局が端的に表出されたのが、東京10区の結果だ…。東京10区は小池百合子の支持地盤を有し、小池百合子と共に希望の党を立ち上げた若狭勝が立候補したが、小選挙区での当選どころか、比例代表での復活すら叶わないという結果に終わったのだ…

 

惨敗に終わった若狭勝が語った敗戦の弁は、

  • 小池百合子が発した「排除」というメッセージが強すぎた…
  • 立憲民主党の台頭が、与党受け皿としての票を分散させた…

と、早くも小池百合子への恨み節が炸裂している模様で、なんとも見苦しい…

 

▶️ 小池百合子は果たして都民ファーストなのだろうか…⁉︎
▶️ 小池百合子 は自分ファースト…⁉︎

 

若狭勝が負けた理由…

自民党を離脱し希望の党を設立したこの若狭勝にしても、先日都民ファーストの会を離党した音喜多俊にしても、結局は小池百合子の人気にあやかり、ここまで得票を得てきたに過ぎないのに、なんともおこがましい…

 

実質は、当人にはなんの魅力もなく、政局を任せられるとも思えず、嫌なことがあると他責にし、たまたま得たポストにあやかり調子に乗っている…会社組織によくいる使えない奴と、国民が賢明に観察し、判断を下したに過ぎない…。その事にも気づけず、今度は小池百合子批判をする彼を、改めて国民はどのように審判するのだろうか…。けして小池百合子を擁護するわけではないが、そんな人徳のない人材を党幹部に据えざるを得ない状況には同情する…。国民はそのような状況の希望の党に、希望を見出せず、もしやすると若狭勝なぞを党幹部に据えている小池百合子の見る目の無さに、国民が愛想をつかした結果が、今回の衆院選の惨敗を如実に表しているのだろう…

 

▶️ おときた君、講釈はいいから早くなんとかしてくれ💢
▶️ 都知事は小池か増田か鳥越か…⁉︎

 

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<推薦図書>

豊洲移転延期、東京五輪パラリンピック見直し、内実のない小池劇場……。ないない尽くしのワイドショー政治、“パフォーマンスの女王”小池百合子日本は心中するのか?いらぬ混迷を招いた張本人、小池百合子都知事の「暴挙」と「罪」を、誰よりもこの問題に詳しい、気鋭のジャーナリストがぶった切る!

<以下、まえがきより>
都政史上、きわめて異例なことだが、小池は、20年近くかけて進められてきた卸売市場移転という大事業を、一人で「延期する」と決めたのだ。彼女流に言えば、「私が決めた。わかりやすいでしょ」ということだろうが、ならば、これにより生じた巨額の損害は小池一人が負うべきである。<略>ビジョン・政策がなく、正当な手続きがなく、ファクトに基づくロジックがない。ないない尽くしで、ただ騒がしく他人を叩くだけのワイドショー政治。これは、けっして東京ローカルの問題でも、単なる権力闘争の一幕でもない。日本がゆっくりと自壊の道を進んでいく、その恐るべき一幕ではないか…

書籍名:「小池劇場」が日本を滅ぼす
著者名:有本 香