「都民ファースト」がうざい…
都知事になった小池百合子のニュースが連日絶えない…。で、その小池百合子が連発するのが、
- 都民ファースト…
- 都民の感覚…
- 都民の目線…
- 都民の立場…
などなど、何かにつけて「都民」のことを私はわかっているという主張ばかり…都民である私の感覚でいうと、正直嘘くさいし、うざったい。都民を味方につけ、自分への支持を増やそうという意図がよーく伝わってくる…
豊洲問題で都民を味方につけるつもりか?
世間を騒がす、豊洲市場の盛り土問題もそうだ。確かに、盛り土にすると公言していたことがそうでなかったのはよくない。もちろん、誰が、いつ、どのような判断でそうしたのかを明らかにするのも正しい。
だが、大切なのは、現状のままで豊洲市場を開催して安全かどうかだ。「都民ファースト」を主張し、現在の都政を無責任体制と罵り、都民を味方にでもつけているつもりかもしれないが、早く判断しろというのが、私の感覚だ。過去はさておき、現状その無責任体制のリーダーである当人が、自分が率いる組織を罵っているのも見苦しい…
都知事ならさっさと賢明な判断をせよ!
先日の調査でも、安全基準値を下回っているとの公表があった。これ以上の引き伸ばしは、築地市場に関連する事業者の負担や、豊洲の風評被害による地下下落を引き起こしかねない。その被害は、また税金や資産減という形で、都民にしわ寄せが嵩む。
その判断をしている小池百合子都知事はまた、都政をスケープゴートに、都民を味方につけて自分は無責任に批評し続けるのだろうか…
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孤立無援の選挙戦を戦い抜き、都知事選で圧勝―その勝負勘はどこから生まれるのか?初の女性都知事がめざす最終目標とは?政治家としての本心から、魂の秘密までを多角的に検証。
書籍名:小池百合子 実力の秘密 (OR books)
著者名:大川 隆法