引越先の保育園にイラっとする…
記事「こんな保育園どう思います⁉️」でも書いたが、我が家は引越後も、無認可ながらすんなりと保育園に入れることができた。それ自体は喜ばしいことだし、このご時世、贅沢も言ってられないのだが、この保育園がどうも好きになれない。引越前に入れていた保育園と比較すると、どうもホスピタリティに欠けるのだ。息子に置き換えると、どうも愛情に欠け、事務的な対応が多く、配慮に欠け、イラっとすることが、多々ある…
例えばだが、起こった事象を並べると、
- 水筒のストローがなくなる…
- 朝着けていたマスクを捨てられる…
- 気温を考慮した衣類を着せない…
- 子ども同士の喧嘩が多い…
- 言葉遣いが汚ない…
- 保育士同士が連携していない…
- …etc
などなど、一つ一つは小さいことなのかもしれないが、積み重なるとそれなりに不満となり、かつ以前の保育園とついつい比較してしまう…
しかも、認可保育園の申し込みができない⁉︎
しかし、これだけ不満があったとしても、入れただけで有難いし、究極的なことをいうと、他の保育園は全て定員を満たしており、ここしか入れないというのが現実だ…。しかも、記事「保育園に入れない…⁉︎ 我が家がとった選択は?」でも書いたが、この保育園からは、「最低でも年度を跨いで契約して欲しい」と言われ、背に腹はかえられぬと承諾した。認可保育園に受かったら、ごめんなさいをしようと内心では思っていたが、認可保育園の申し込みには、通っている保育園より証明が必要なのだ。当然ながら、この保育園は、そんな証明を発行するつもりもなく、そんな申し出をするならば、「すぐにでも出て行ってくれ」とでも言われかねない…(本当にそんな雰囲気を醸し出しているんです…)。まるで、息子を人質にでも取られている気分でもあるし、どんだけ不満があったとしても、受け入れざるを得ない現状に、ますますこの保育園への不信は高まり、小さなことも過敏に感じるようになっているのかもしれない…。ここしか空いていないのも、そう思うと合点がいくし、それをわかって横暴されている気にもなってくる…
救世主・飯島 参上!
そんな不信がちょうど高まっていた時期に、その電話が鳴り響いた。引越先の区役所からで、保育園を担当している課の担当者からだった。名前は「飯島」さんといい、柔らかなトーンで語りかけてくれる…
飯島:
「◯◯様でいらっしゃいますか?認可保育園へのお申し込みについて、確認したくご連絡をいたしました。」
今年度の認可保育園の申し出はしていたが、区のホームページを見ていてもこの区でも認可保育園の待機児童は定員をオーバーしており、今年度は難しいことは理解していた…
私:
「はい。先日今年度の不採用の通知をいただきましたが…」
もしかして、キャンセルが出たのかと、軽く気持ちが高鳴り、期待をしての振りだったが、残念ながらそんな簡単にはいかない…
飯島:
「はい。大変申し訳ないのですが、今年度はお申し込み人数が、定員を超えており、残念ながら、今のところ、空きも出ていない状況にあります…」
やはりか…と、少し肩を落としたが、そんな私に飯島さんは、語り続ける…
飯島:
「今年度は、そうなんですが、来年度のお申込がまだだと思われたため、確認のためご連絡をいたしました。来年度であれば、新設の園もございますし、動きが出ますので、可能性が今年度よりは高いと思われますが…」
なんて、優しいんだ。ほっておいても、定員オーバーになるのに、それでも心配しお電話をいただけるとも思っていなくて、この人になら相談できると、一瞬で心奪われ、早速、今起きている事象を相談してみました…
すると…
飯島:
「◯◯保育園ですね…確かにそういったお話は何度か耳にしています。よろしければ、証明書を発行してもらわなくても、その無認可保育園と交わした契約書の写しをいただければ、それをもってお申し込みは大丈夫ですよ」
区役所までそんな話が聞こえているのか…と今の保育園をさらに不信を感じたが、それでも、飯島さんの一言で、我が家は救われた気がする。早速、契約書の写しを送付し、あとは来年度の結果を待つばかりである…
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著者名:山下 真実