男が育休を取ったら気づけたこと

男が育休を取ったら気づけた育児の楽しさ・苦労・コツを感ずるままに書き綴ります。



息子が2週間の緊急入院…⁉︎ リンパ節炎とは…⁉︎

息子の熱が下がらない…

記事「息子のキス魔は親譲り…⁉️」にも書いた通り、ここ数週間、毎週のように週末に体調を崩す息子。で、今週はというと…水曜日夜にはまた発熱し、いつもとは違って泣き噦る。よく見ると、右の首元がぽっこり腫れ、触れると嫌がることから痛みを伴うことがわかる。翌木曜日は私が休みを取り、朝一近くな小児科に行くと、リンパが腫れているとの診断を受け、大事をとって大きな病院でも診てもらった方がいいという…

 

紹介状をもらい、すぐさま電話で連絡を取ると今日であれば、午後診てもらえるというので、なかなかそう簡単に休みも取れないと思い、すぐに紹介を受けた大学病院へ向かうことにする。大学病院に着くと、すぐに検診をしてくれた。大学生だろうか、これがインターンと言うのだろうか、医師や看護師は全体的に年齢は若く、なんだか申し訳ないが、息子が練習台になっている気分になる。触診やエコーなどをした結果、どうもリンパ節炎というらしく、ウィルスと闘った白血球が膿としてリンパに溜まり、体内から吐き出せずにいるという…

 

リンパ節炎とは…

リンパ節炎とは…?調べてみるとこんな風に書いてある…⬇️

 

子供がかかるリンパ節炎ってどんな病気?

身体には多くのリンパ節があります。ウイルスや細菌に感染するとリンパ節炎になってしまいやすいですが、子供のリンパ節炎とはどのような種類や症状があるのでしょうか?子供がかかるリンパ節炎について、種類と症状、原因や登園基準についてご紹介します。

リンパ節炎とは

リンパ節炎とは、その名の通りリンパ節が炎症を起こし、腫れてしまう状態のことを指します。リンパ節は、全身にあるリンパ管の節々にあり、リンパ液を生産したり、異物が侵入してきた際に食い止める働きがあります。リンパ節が腫れると圧痛と痛みを伴い、場合によってはリンパ節周辺の皮膚が赤くなって熱を帯び、発熱などを伴うことがあります。リンパ節炎が進行すると、化膿する場合があります。化膿前の段階を「急性単純性リンパ節炎」、化膿したものを「急性化膿性リンパ節炎」と言います。

リンパ節炎の種類と症状

リンパ節炎には主に5つのタイプに分かれます。それぞれについて解説します。

化膿性リンパ節炎

化膿性リンパ節炎とは、腫脹したリンパ節に膿が発生してしまっている状態を言います。細菌などに感染してリンパ節炎が発症し、リンパ液で細菌が増殖するとリンパ節には腫れや赤み、痛みなどが生じます。この時、白血球よりも細菌の増殖が勝ってしまうことで膿が発生します。特に身体の免疫力が低下している際に起こりやすく、化膿性リンパ節炎になると、発熱が強く出てしまう傾向があります。化膿性リンパ節炎を起こす原因は、上気道炎や扁桃炎を起こしている黄色ブドウ球菌や化膿レンサ球菌である場合が多いでしょう。

ウイルス性リンパ節炎

ウイルス性リンパ節炎とは、ウイルス感染によってリンパ節炎が発症するものを言います。ウイルスは主に下記になるとされています。

4種類のウイルスのうち、代表的なのがEBウイルスによる伝染性単核球症です。主に唾液感染となるので、アメリカではキス病といった呼ばれ方もしています。潜伏期間は1ヶ月以上と長く、日本では成人のほぼ全員が感染し抗体を持っています。乳幼児でも7割が感染しているとされ、一度感染すると消失することはなく、一生涯潜伏感染のままの状態となります。

  • 発熱
  • 頸部リンパの腫れ
  • 咽頭

ウイルス性リンパ節炎にかかると上記の症状が出やすく、感染時期によって症状の出方に差があります。若年層の間では無症状である場合が多く、思春期以降になると約半数の方に症状が現れます。

細菌性リンパ節炎

細菌性リンパ節炎とは、傷口などから上記のような細菌が侵入しリンパ節に炎症が起こる状態を言います。細菌が増殖し過ぎるとリンパ節が腫れて痛みが生じます。皮膚にまで炎症が及んでしまえば赤くなったり膿が発生する場合もあります。

結核性リンパ節炎

結核性リンパ節炎とは、結核菌に感染することでリンパ節炎が引き起こされてしまうことを言います。うなじやあごのあたりの頸部リンパ節や、左右の肺の間の仕切りあたりの縦隔リンパ節に発生する場合が多いようです。腫れは2~3cm程の大きさで、触ると痛みがある場合が多いですが無い場合もあります。

  • 発熱
  • 全身の倦怠感

リンパ節の腫れは赤くなると共に疼痛があることもあり、膿を伴う場合もあります。縦隔リンパ節の腫れがひどくなると急性無気肺や閉塞性肺炎を併発し、咳や痰、呼吸困難などの症状が伴うこともあるようです。

亜急性壊死性リンパ節炎

亜急性壊死性リンパ節炎は、原因不明で頸部リンパ節の腫れと発熱を伴う病気を言います。別名「組織性壊死性リンパ節炎」「菊池病」とも呼ばれます。亜急性壊死性リンパ節炎は長くても3ヶ月以内には自然治癒が可能となっています。

  • 頸部リンパ節の腫れや圧痛
  • 38度以上の発熱
  • 発疹

亜急性壊死性リンパ節炎は自然治癒で治せる病気ではありますが、症状が他のリンパ節炎よりも強く出る場合が多いので、心配になる方も多いでしょう。

リンパ節炎の原因

リンパ節炎の炎症の多くは、細菌感染によって起こります。リンパ節が多く集まった頸部や耳、脇の下に広がって腫れます。細菌が侵入してくると、免疫機構の一つであるリンパ球が集まってきて細菌を攻撃するので、リンパ節は肥大化していきます。リンパ球の活動が炎症反応として現れているのです。また、EBウイルス感染症(伝染性単核症)はウイルス性の感染症で、他にも鼻や咽喉の炎症が原因となる場合もあります。

リンパ節炎の見分け方

  • 咳が強い
  • 頸部リンパ節腫脹

子供が発熱した際はまず、上記の2つがあるかどうかを確認してください。

咳が強く、発熱が続く

この場合、肺炎やマイコプラズマ感染症を疑いましょう。

頸部リンパ節腫脹と高熱がある

頸部のリンパ節炎や腫大が見られ、高熱がある場合は上記の病気の可能性を考慮しながら、子供の様子を注意深く見ていく必要があります。

リンパ節炎による登園への影響

リンパ節炎の場合、感染力は低いので特に登園基準は設けられていません。しかしリンパ節炎になると発熱が伴うので、熱が引くまではお休みすべきでしょう。保育園や幼稚園によっては登園基準が設けられている場合もあります。事前に確認し、指示にしたがって登園するようにしましょう。

子供のリンパ節炎の治療法と予防法について

子供がリンパ節炎になった場合の治療方法と、リンパ節炎の予防方法についてご紹介しましょう。

リンパ節炎の治療法

リンパ節の腫れが小さく熱を持っていない場合は、自然に治っていく場合がほとんどなので心配は要りません。しかし傷などがあると感染症になってしまう可能性が高いので抗生物質を使用して治療していきます。炎症の原因を取り除けば症状も治まっていきますが、ウイルス性や結核性のものとなると抗生剤の効果はほとんどありません。壊死性のリンパ節炎は原因不明ではあるものの、自然に治っていくので心配ないでしょう。腫れが大きくなっていったり、発熱が続くようであれば、悪性腫瘍などの可能性が出てくるので、病院で検査を行い、病気に合った治療を行うことになります。

薬物治療

薬物治療では、抗生物質を投与しての治療となります。化膿の原因となっている細菌を特定し、効果の高い抗生剤を適用します。

結核

結核剤は、主に結核菌によってリンパ節炎になった場合に投与されます。結核性リンパ節炎は肺結核などと同様の対処法を行うのが基本となります。治療期間は半年から1年になります。途中で服用を止めてしまうと、結核菌が薬に対する耐性をつけてしまうので気をつけなければなりません。

対処療法

特に亜急性壊死性リンパ節炎の場合、自然治癒で治る場合がほとんどになるので、抗生物質などの投与はなく、出てくる症状に沿って治療をしていくという対処法になります。重い症状によってはステロイドホルモン剤を投与する場合もあります。

リンパ節炎の予防方法

子供のリンパ節炎の原因のほとんどは、ウイルスや細菌が鼻や喉に入り込んで感染します。そのため、冬場などは特に加湿器などで室内の湿度を上げるなどの調節が大切でしょう。また子供の様子を注意して見るようにし、リンパ節が腫れていないか確認しましょう。ちょっとした腫れでも触れば腫れていたり硬くなっているのがわかります。またリンパ節炎であれば発熱などの症状も出てきます。リンパ節炎の疑いが出てきたらすぐに病院を受診しましょう。

子供がリンパ節炎だと思ったらすぐに病院に!

リンパ節炎は比較的気づきやすい症状です。お子さんがいつもと様子が違っていたり、リンパ節あたりが腫れていると感じたらすぐに病院へ行きましょう!リンパ節炎の中には自然治癒で治るものもありますが、抗生物質などの投与が必要な場合がほとんどです。なるべく早い対処が重症化を防ぎます。普段からリンパ節炎の予防もしっかりしていきたいですね!

 

 出所)子供のリンパ節炎を解説!症状や種類、治療法まとめ [ママリ]

 

なんとも恐ろしい…

 

2週間の入院を余儀なくされる…

で、検診の結果どうなったかというと、2週間の入院に…。本来なら身体の免疫力でウィルスに打ち勝ち、膿を吐き出すのだが、免疫のない息子は、点滴で抗生物質を体内に入れ、積極的に膿を吐き出さないと、長引くらしい…

 

インターン生の練習台じゃねぇか…と心の中では思いつつ、頭の中はこれから2週間の仕事をどうしようかということ…。しかも夜の泊まりは女性しか駄目らしく、私、妻、母、義理母の予定を確認し、シフトを組む。今回は買って出てくれた祖父たちは、息子になつかれていない為、大部屋で他にご迷惑にならぬよう丁重にご遠慮いただき、なんとかこのシフトで乗り切りたい…

 

  • 木曜  → 昼…私    夜…妻
  • 金曜  → 昼…妻    夜…義理母
  • 土曜  → 昼…私    夜…妻
  • 日曜  → 昼…私    夜…妻
  • 月曜  → 昼…私    夜…義理母
  • 火曜  → 昼…義理母  夜…義理母
  • 水曜  → 昼…母    夜…妻
  • 木曜  → 昼…私    夜…妻
  • 金曜  → 昼…妻    夜…妻
  • 土曜  → 昼…私    夜…妻
  • 日曜  → 昼…私    夜…妻
  • その先は未定…

 

大人も倒れないように注意したい…。とにもかくにも、早く良くなってほしい…

 

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<推薦図書>

子どもによくみられる発熱は,免疫系を活性化させ細菌を抑える一方で,病児への負担を増し,時に熱性けいれんを惹起する.ホームケアで様子見の発熱,外来で処置できる発熱,入院加療が必要な発熱を,発熱パターンや随伴症状から見極め,解熱薬使用のタイミング・抗菌薬の種類と投与量を具体的に解説。

 

書籍名:発熱の診かたと対応 (小児科臨床ピクシス 29)
著者名:五十嵐 隆