男が育休を取ったら気づけたこと

男が育休を取ったら気づけた育児の楽しさ・苦労・コツを感ずるままに書き綴ります。


久々に息子と二人きりの一日…

久々に息子と二人きりの一日…

この週末は、妻がたまには息子と離れて過ごしたいというので、友人と外出に…私も育休を取ったのでよくわかるのだが、いくら大好きな息子であっても、ずっと一緒にいると、非常に辛くなる時がある…。育休復帰後は、残業もあまりせず帰宅しているが、それでも帰宅するのは20時であり、帰宅する頃には息子はちょうど眠る時間帯だ。保育園のお迎えから食事、風呂、就寝までは妻にお願いしているため、きっとストレスも溜まってきたのであろう。記事「妻をまた泣かせてはならない!育休復帰から5ヶ月も経つと…」にも書いたが、私自身反省もあり、妻の外出・外食を快諾、久々に息子と二人きりの一日を過ごすのである…

 

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目に見て取れる息子の成長…

久々に二人きりで過ごすと、息子の成長がよくわかる。育休から日付が経ち、息子も1歳半から、もうすぐ2歳に成ろうとしているが、この6ヶ月間で、よく走り、よく喋り、よく食べ、そしてイヤイヤ期を通り越しワガママになっている…(ー ー;) 比較してみると…

 

よく走る…

1歳4ヶ月までは、歩く気配もなかった息子だが、今や歩くどころか部屋中を走り回ります。我が家はアイランドキッチンなのですが、キッチンの周りをぐるぐる、ぐるぐる、とにかく走り回っています。そして、ソファーに登ると、ソファーの上も歩き続け、落ちないかとヒヤヒヤするものの、器用にソファーから降りると、またぐるぐると走り出す…。あれだけ歩かないことを心配していたのは、なんだったのかと思うくらい…

 

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よく喋る…

これもすごい成長だ。これも1歳4ヶ月目には、「パンっ🍞」しか話さなかった息子が、今やいろんな単語を話せるようになっている。新鮮だったのは…

  • みみ(耳)
  • くち(口)
  • め(目)
  • あし(足)
  • はっぱ(葉っぱ)
  • やった!
  • ない!
  • あと(鳩)

など、短い単語ではあるが、ボキャブラリーが増えていること。これはきっと保育園のおかげなのであろう。普段も、語彙が増えたなぁと感じていたが、久々に二人きりになると、ずっと喋っているのがすごく嬉しかった…

 

加えて、聞く方も随分と認識が増えているようで、

  • 冷蔵庫
  • 時計
  • カメ
  • キリン
  • シマウマ

…などなど、絵本を見ながら話しかけると、また走り回り、冷蔵庫や時計、カメやキリンのおもちゃを指差し、嬉しそうにしている。ただ残念なのは、私のことを、「ママ、ママっ」と呼びかけること…(T ^ T)

 

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よく食べる…

食事についても驚きだ。育休中から食事の量は一般的よりも多いなと感じていたが、成長はその食べ方だ。保育園に入った当初は、よく食べるものの、自分でスプーンやフォークを使って食べることがなかなかできなかった。私がスプーンで口元に与えれば食べていたのが、今日はそうしようとすると、むしろそれを嫌がり、自分でスプーンで食べたがる。フォークも器用に使え、ソーセージを突き刺し、大人と同じように、食事する姿は、少し誇らしくもある。水もそうだ。以前は哺乳瓶やストローの付いたコップでしかなかなか飲めなかったのですが、今日はコップで普通にお茶を飲んでいる。しかも片手で…。やはり誇らしげだ…

 

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ワガママに…

我が息子にも1歳半には始まったが、ピークと言われる「魔の2歳児」に近づいている。当初もそうだが、この週末も…

  • スプーンやオモチャを放り投げる…
  • コップの水をひっくり返す…
  • 絵本を放り投げる…
  • おやつや水をあげないとわめきだす…
  • オモチャを取り上げると、大声で泣きだす…
  • 嫌なことがあると、仰向けにひっくり返り手足をジタバタ…(ー ー;)

…などなど、以前も確かにそうだったが、その声の大きさやアクションの大きさが増している。よく言うと、自我の芽生えなんだろうけれど、さすがにこちらも大きな声で叱りたくなる…

 

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ようやく寝て思うこと…

妻が外出して、たった5時間…。たった5時間だったが、どっと疲れた。先ほどようやく寝てくれたので、こちらもようやく晩酌を始める。たった5時間だったが、やはり二人きりになると、息子の成長がよくわかる。自我も芽生え、昔のようにただかわいいだけではなくなってきているが、きっとあっという間に小学生になり、中学生になり、高校生になり、大人になることを考えると、しみじみとビールを口にする…

 

それと同時に、子育ての大変さを改めて痛感する。生まれたばかりが大変だと思っていたが、徐々に大変さが増している気もする。これもきっと小学校にあがれば勉強のことや、中学校になればもしかするとイジメのことや、高校生になれば将来のことや…きっとずっと大変なのであろう…。妻が帰宅したら、感謝の言葉を言おうと思う…

 

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活動や場面ごとに子どもの気持ちと大人の目線を理解することができます! 

書籍名:子どもと保育 2歳児 (子どもと保育 改訂版) 
著者名:杉山 隆一