男が育休を取ったら気づけたこと

男が育休を取ったら気づけた育児の楽しさ・苦労・コツを感ずるままに書き綴ります。


育休のススメ_9 妻とのコミュニケーションは難しい…⁉︎

妻とのコミュニケーションは難しい…⁉︎

先述記事「育休のススメ_2 男が育休を取ったら気づけた9つのこと」の続き…

 

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私が育休を取ったら気づけたことの7つ目がこちら…⬇️

 

7. 妻とのコミュニケーションは難しい…⁉︎

 

まぁこれは、どこの夫婦でも、お互い様で、起こっていることではないだろうか…(ー ー;) 互いに愛し合い、夫婦となっても、それでもやはり違う人格、違う価値観をもった人間がともに生活をするわけで、ことさらなんの弊害もなく一生を終える夫婦もないことであろう。私が特に感じたのは、子どもができると、ことさら互いに余裕がなくなり、相手を責める傾向になるということ…。夫婦二人であれば、笑って許せたことが、許せなくなったり、自己中心的に「自分はこんなに頑張っているのに…」と相手を責め出す。これは受け取り手も同様に余裕がないため、「自分の方が頑張ってる…」なんて、一緒に協力すべきところが、競争になってしまい、相手を非難してしまう…

 

我が家では、妻が働き、私が育児をし、生活が逆転してしまったため、互いのことがよく理解できると思いきや、むしろ「私が育児をしてた時は…」「俺が仕事をしてた時は…」なんて、やはり競争になってしまった…。どこの家庭でも同じだなんて書いてはみたが、実は我が家だけなら、とてもお恥ずかしい話ではあるが、互いの苦労がわかっても尚、やはりコミュニケーションは難しいのである。これを回避するには、謙虚になり、感謝をし、協力するしかない。加えて夫婦であっても価値観が異なることを認め、互いに考えをぶつけ合い、どちらかの考えを選択するだけではなく、両方の考えを叶える案や、第三の案を模索するしかない…

 

もしかすると、育休を取らずとも気づかなければならないことかもしれないが、互いの立場を逆転することで、妻の考えや価値観をより深く気づけたことは本当に良かった。ぶつかり合うのは、それでもしんどいですけどね…。でも、自分の考えを伝え、相手の考えを知り、徐々にでも見えてくることってきっと多いんだと思う…

 

未婚のカップルを否定するつもりはないが、結婚し一つの家庭を二人で築いていくということは、楽しいことだけではなく、辛いこともたくさんあって、やはり大変なのだ。それでも尚、二人で生きて行くと決めたのだから、協力するしかない…

 

続く…

 

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<推薦図書>

男性の勤め人で育休を取得する人はまだ1.89%。 そのうち60%が2週間以内・・・これが男の育休の現実。そんな日本で、半年の育休中、専業主夫となり、公園デビューも体験したパパ皮膚科医がいた。 男の長期育休って、どうすれば取れる? えっ、家事もするの? 働いているほうがずっとラク? 最初はワクワクドキドキ、途中もハラハラ。 でも最後はわが子の成長に「取ってよかった! 」と感動、感謝!  決意、手続き、準備、おむつ替え、泣きやまないとき、おっぱい対策、離乳食作り、お風呂、検診、公園デビュー、ママ友との日々、育児ストレス、わが子いじめ?「いいこと」「つらいこと」から、「世間の目」まで、男の育休のすべてと、現役皮膚科医だからわかった、赤ちゃんの肌を守る「攻め」と「守り」のベビースキンケアのすべて…

 

書籍名:男が育休を取ってわかったこと
著者名:池田 大志