子どもの成長を実感する…
先述記事「育休のススメ_2 男が育休を取ったら気づけた9つのこと」の続き…
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3. 子どもの成長に敏感になる!
育児の一番の楽しみは子どもの成長ではないだろうか?子育てが大変なことは重々わかったが、それでも私が仕事よりも大変さを感じなかったのは、子どもの成長する瞬間をリアルタイムに目の当たりにできたことが、やはり楽しく、子育ての疲れもイライラも吹き飛んでしまうからだろう。仕事をしていた時には、妻からその日あった出来事を報告を受けそれでも嬉しかったが、自分の目でリアルタイムで体感できるとその嬉しさは、比較にならないほどである。
一方、世の中には情報も溢れていて、育児書などには「⚫︎ヶ月には⚫︎⚫︎ができるようになる」といったことが多数書かれており、また会社同僚や児童館のママ友から、「もう⚫︎⚫︎ができるようになった」と聞くと、息子の成長のことを妙に焦ってしまう…。育児書に「他の子と比較しないように…」といくら書かれていても、頭で理解できても感情はやはり焦ってしまうのだ…
それでも、
- ハイハイができる。
- つかまり立ちができる。
- 伝い歩きができる。
- 立つ。
- 歩く。
- スプーンが使える。
- 簡単な単語を話す。
- …etc
などなど、できたその瞬間をリアルタイムで、自分の目で見て、心動く体験をできたことは、育休を取ったことで得た一番の収穫かもしれない…
続く…
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男性の勤め人で育休を取得する人はまだ1.89%。 そのうち60%が2週間以内・・・これが男の育休の現実。そんな日本で、半年の育休中、専業主夫となり、公園デビューも体験したパパ皮膚科医がいた。 男の長期育休って、どうすれば取れる? えっ、家事もするの? 働いているほうがずっとラク? 最初はワクワクドキドキ、途中もハラハラ。 でも最後はわが子の成長に「取ってよかった! 」と感動、感謝! 決意、手続き、準備、おむつ替え、泣きやまないとき、おっぱい対策、離乳食作り、お風呂、検診、公園デビュー、ママ友との日々、育児ストレス、わが子いじめ?「いいこと」「つらいこと」から、「世間の目」まで、男の育休のすべてと、現役皮膚科医だからわかった、赤ちゃんの肌を守る「攻め」と「守り」のベビースキンケアのすべて…
書籍名:男が育休を取ってわかったこと
著者名:池田 大志