少子化問題は世代間格差に起因する…
金と暇を持て余す老人…。一方、働けど働けど生きるのが精一杯の若者…。この世代間格差は、なんとかならんか…(-_-)
経済=金回りと考えたときに、段階世代以上の方々が蓄える資産をどう市場に流通させるかが、日本が立て治る起点な気がする。今の若者の平均年収が300〜400万円…年功序列もなくなった今、多くがこの年収水準でサラリーマン人生を終える…
一生涯の収入で見ても、1億円強がいいところであろう…夫婦共働きでやっと家が買え、子どもが養える…企業はそれを意識した必要最低限の賃金体系…
当然、少子化や未婚者の増加を招くわけだ…時代を理由に資産を得た高齢者から市場へお金を流通させ、若者が子どもを養える水準に賃金を引き上げないと、国家が崩れる…
さてさて、どうしたものか…
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戦後日本社会の不平等構造とその変動を、1955年から約40年間にわたる5時点全国調査データから実証的に分析する。機会不平等を世代間階層移動から、結果不平等を所得・資産格差からとらえ、両者の関連から結果不平等に帰結する不平等構造の全体像を明らかにする。