虐待への反響は大きい…
先述記事「お願いだから、虐待するのは、もうやめてくれ…💢」は反響が大きく…昨日だけでも、15,000アクセスいただき、そして150もの「はてなブックマーク」もつけていただいた…。皆さんの関心が非常に高いニュースであったことが窺い知れる…
まずは、土曜日の深夜に虐待のニュースを見ていて、居た堪れず感情を殴り書きした記事に対し、多くの方がご覧いただき、また共感・同調いただけたことに、感謝したい。
mraka2015 虐待のニュースを見るたびに、心が締め付けられる思いです…
ppp2500 同感です。とっても悲しく怒りがこみ上げてきます…。
rinosayukaho ほんと、ここ最近よく目にしますね。/弱い人に力をふるうのは心が弱い人。そういう意味では彼らも被害者なのだと勝手に解釈してます。許せませんけど。どうしたら無くせるのかな。
fumikef ほんとやめてほしい。しかし、犯罪数的には減ってるそうなので、やはり、機器と通信網の発展で、当事者が隠したくても広まってしまう事が多いのでしょう。結果、ニュースとして取り上げられる頻度が上がるんですね。
mrhaito この前も女の子が正座している画像を見て、切なくなった。かわいそうしか表現できないが、子供は親選べないんだから。。。かなしくなる。
teacheers 子育て支援の充実とか、昔の産婆さんとか、密室化しないような政策ができるとよい気がします。あまりに高齢者支援に偏重している。 19 clicks
s153113 本当にやめてほしい
alpi-co 子供が毎日楽しく笑って暮らせる世の中希望!
h_kachodairi 批判的なブコメ多いけど、こういう感情をブログに残すというのも立派な第一歩だと思うけどなー。
「はてなブックマーク」は本音の会話…
多くの方が、連日のニュースに関心を抱き心を痛めていること、そしてこのままでは良くないと感じていることを、改めて知ることができ、論拠も何もないままにでも投稿した意義があったと今は思う…
一方で、「はてなブックマーク」では、共感・同調だけでなく、異論・反論などなど様々なご意見をいただけた…。ブログの特性であり、面白いところではあるが、匿名が故に、書き込み者の「本音」がストレートに書かれ、様々な感情が垣間見れた。匿名性を否定することなく、匿名が故に(私も含めて)ストレートな表現は、表面的な会話とは異なり、本質を突いてくる…。それが、すごく興味深い…
一つは、統計についてと、過去との比較についてだ…
Yagokoro 統計見ろ。
虐待は実際に増えているのか…⁉︎
ご指摘の通り、統計などの数字なく、感情に任せ記事を書いたのは、反省すべきだし、お詫びしたいと思う。一応釈明すると、以前は経営・業務・人事に関するコンサルティングを生業にしていて、マネジメント研修などでは、数字などの情報を正しく入手し、論拠立てて発言や判断をすべきと、受講生には語っておきながら、今回は感情に任せて投稿してしまった…(記事「3断」「結果を出すには、I・P・Oが重要だ!」参照)
児童虐待数の推移について調べると、下記表の通り、児童虐待の件数はかなりの増加傾向にあるが、apricotbarleyさんがおっしゃるように、これは表面化した数字だけであって、実態は20年前30年前にも虐待はあっただろうし、正確な増減は計りえない…
伝えたかったのは、数の増減ではなく、虐待そのものがあることであり、それをなくしたい一心で投稿したため、お許しいただきたい…
虐待は、倫理の問題ではなく、法制度の問題…⁉︎
もう一つは、倫理ではなく、法や制度で解消すべきだというご意見だ。
teebeetee 倫理的非難で親を殴るのは虐待親が子供を殴るのと同じ。育てられないケースを発見、許容して、子供の生命を第一にサポートする体制を拡充するのが唯一の解決策で、出来ない親を怒りに任せて否定するのは逆効果。
これは、非常にごもっともなご意見であり、正しいと思っている。そもそも、否定することは、法や行政を不要と言っているのと同じであり、けして否定できない…
ただ、伝えたかったのは、法や行政による予防策・事後策だけではなく、倫理的に善悪を認識し、困難であっても模索し続けるのが、本質的だと感じた為であり、本文にも記載の通り、「政治、教育、企業…etc が、真摯にこの問題の解決に取り組まなければならない。」というのは、私も同様の考えでいる。
また、私自身を心配するコメントも多かった。これは、これで、非常に自戒するいい機会になった。まずは、「ご安心ください」と言いたいところではあるが、何を機会として、感情を爆発させるかは、わからない。虐待に限らず、事件を犯した人を知る知人が「そんなことをしそうな人ではなかった」と語るのもよくあることだ…私を含めて、人の感情は、人それぞれ違うし、そして同じ人であっても感情が変化することがあるからだ…
倫理観もち、正しく生きたいと改めて思う…
以下、「はてなブックマーク」コメントも参照ください。⬇️
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<掲載ブログ>
<推薦図書>
現役の公務員で、児童福祉司。安道 理はペンネーム。児童相談所での勤務を経験する中で、その実態や問題家庭を取り巻く環境をありのままに世の中に知らせたいと思い、本書を執筆。内容はすべてフィクションだが、児童相談所の本来のあるべき姿を描くことで、現状を見直す契機にしてほしいと考えている。