男が育休を取ったら気づけたこと

男が育休を取ったら気づけた育児の楽しさ・苦労・コツを感ずるままに書き綴ります。


息子が奇声を発する…

息子が奇声を発し出した…

うちの息子だが、1歳2ヶ月を超えたあたりから、奇声を発するようになった…

 

  • ギャャーーー
  • ウォォーーー
  • ああああーー

 

発生音は様々だが、突然目一杯の声量で奇声を発す…

 

妻は平然としているが、私は突然の動物見たいなわめき声に驚き、なにか不満があるのではないかと、臆病になる。うちの母親なんかは、それを聞いて、自閉症ではないかなんて、軽々しくも怖いことを言うもんだから調べてみた…

 

以下のサイトが端的にまとめられていたので、ご紹介。

 

出所)赤ちゃんの奇声、5つの原因別対処法。キーキーや大泣きの理由は? - こそだてハック

192abc.com

 

以下引用です。

子育てをしていて悩むことの一つに奇声があります。「キャー」「ギャー」「キーキー」だけではなく、「ギャオー」と動物のように鳴くなど、赤ちゃんのギャン泣きを聞いているとお母さんも精神的に参ってしまいますよね。でも、この悩みは子供がいるお母さんの多くが経験していることなので、大丈夫ですよ。1歳や2歳になっても、奇声を発することは多くありますから。今回は、効果的な奇声の対応方法を原因別にご紹介します。

 

赤ちゃんが奇声を発する原因は?

生後5~6ヶ月頃になると、聴力が発達してきて自分の声が認識できるようになり、声を出すことが楽しくて奇声を上げるようになります。これは耳がちゃんと聞こえている証拠でもあります。周りの状況が理解できるようになる1~2歳頃は、伝えたいことを言葉にできないもどかしさで奇声を発します。成長とともにその回数も減っていくものですが、周りの大人の反応によってはいつまでも辞めずに続くこともありますので、小さいうちから言い聞かせていくことが大切です。

 

1. 身体が疲れて眠たい

生後3~4ヶ月頃の赤ちゃんは、夕方になると「たそがれ泣き」や「夕暮れ泣き」といわれる不機嫌な状態になり、奇声を上げながら泣くことがあります。原因は諸説ありますが、暗くなると一日の疲れがどっと出て起こるのではないかといわれています。毎日決まった時間に起こりやすく、生後5~6ヶ月になるとおさまることが多いのですが、中には幼稚園に入っても夕方は機嫌が悪く、怒って奇声を上げる子もいます。

対処法

この場合、外が暗くなってきたら早めに室内の明かりをつけてあげて、マッサージやゆったりと絵本を読んであげてリラックスさせてあげましょう。また、しっかりとお昼寝をすることでたそがれ泣きがおさまることがあります。早寝早起きをし、良質な昼寝をさせてあげることで夕方のたそがれ泣きを減らして奇声を上げなくてもいい状態にしてあげたいですね。

 

2. 声を出すのが楽しい

生後5~7ヶ月頃の赤ちゃんは規制を発することが多く、よくお母さんたちが生後6ヶ月検診で相談します。赤ちゃんによって叫び方は様々ですが、いろいろな声が出ることが楽しくて、大声を出してしまいます。奇声を上げながらでも、笑っていたり、手足を元気に動かしたりして機嫌が良さそうに遊んでいるのが特徴です。

対処法

この頃はまだ親の言葉を理解するのは難しく、言い聞かせによる対処方法は難しいのですが、場所によっては静かにしなければいけないということを徐々に教えていく必要があります。外出時に奇声を発したら、まずは口元に人差し指を当て、「シー」のポーズをしましょう。その後、唇をぶるぶるさせて音を出したり、いないいないばぁをしてあげたり、ガラガラを持たせてあげたりするなど奇声を発すること以外に楽しい遊びをしてあげます。外出時に奇声を上げたり、キーキーと騒いだりしたら、静かにしてほしいときの「シー」を毎回することで、成長とともに、段々と静かにしないといけないときがあることを学んでいきますよ。ただ、お家の中にいるときに、笑いながらギャーギャーと奇声をあげているときは、「声を出すのって楽しいね」「●●ちゃん、お声を出すのが上手だね」などと話しかけてあげましょう。お腹をさすってあげたり、手足をバタバタと動かしてあげたりすると、スキンシップもとれて一石二鳥ですね。

 

3. 思い通りにならない

生後8・9・10ヶ月頃を過ぎると、少しずつ自我が芽生えはじめます。おもちゃが欲しいとき、お風呂に入りたくないとき、歯を磨きたくないときなど、思い通りにならないときに泣いたり怒ったりしながら奇声を発することがあります。これらは自我が出てきた成長の証でもありますが、親にとっては悩みの種ですよね。

対処法

大声で叱りつけないように気をつけてくださいね。一時的には静かになるかもしれませんが、親も大声を出しているのに、なぜ自分はいけないのか理解できず、親が大声を出したときだけ奇声をやめればいいという悪循環に陥ってしまいます。ここでもまず「シー」をして、どうして大声を出してはいけないのか伝えましょう。「静かにしないと怒られるよ」や「いい子にしないと怒るよ」といった曖昧な言葉は子供には伝わりません。「大声を出すとみんな耳が痛くて嫌だよ」「図書館は本を読む場所だから静かにしようね」など具体的に注意をしましょう。また、子供が騒いではいけない場所に行く場合は事前に「今日は●●に行くから、静かにしようね」といった声掛けをして、その場所で静かにできた場合は「静かにできて偉かったね!」と褒めてあげましょう。これは言葉が通じているかどうか分からない子供には少し難しい場合もありますが、子供は親が思っている以上に周りを観察して学習しています。小さいうちから自分の思い通りにならない場所や場合があることを伝える努力をする方が、奇声を上げる機会が減ることにも繋がります。

 

4. 注目してほしい

1~2歳の子供が奇声を発するのは、この理由からのことが多いです。滑り台を滑るのを見ていてほしいときや、積木が上手に組み立てられたときなど、注目して欲しいときに奇声を発する場合は、褒められたい、もっと自分を見て欲しいという気持ちの表れです。これを改善するには、日頃から奇声を発してパパやママを呼ばなくても、「いつも見てくれているんだ」という気持ちにさせてあげるように、態度で示すことが肝心です。

対処法

忙しいときに限って注目して欲しがる、ずっとそばにいるのにちょっと離れただけでかまって欲しがる、そんな場合は、少しの時間だけでもいいので子供だけに注目し、遊んであげる時間を作りましょう。たとえそれが10分でも20分でも他のことをせずに子供だけを見てあげましょう。そして、家事や仕事などでかまってあげられない時間を子供に理解してもらえるよう、事前に「今から●●するから遊んでてね」と声掛けをし、家事をしている間も声をかけてあげます。家事が終わったあとは、一人で遊べていたことを褒めて一緒に遊んであげましょう。また、生活リズムを作り、毎日決まった時間帯に決まった習慣を行うことで、子供もこの時間だけは注目してもらえないと理解することができるようになってきます。このように子供とのかかわり方を見直すことで、自分はいつも見守られているのだと感じて安心でき、注目して欲しいときに発する奇声が減ってきますよ。

 

5. 戸惑いや不安

人はみんな個性があり、初めて行く場所や人が多い場所を楽しめる子もいれば、怖がり不安になってしまう子もいます。子供に戸惑いや不安があるときに奇声を上げてしまうと、「将来大丈夫かな…」と不安になってしまうお母さんもいるかもしれませんが、人より感受性が強く、物事を考える力が強いと前向きに捉えると良いですよ。

対処法

少しずつ、場所や人に慣らしていきましょう。色々な場所や人と触れ合わせることも幼少期には大切なことですが、自分の足で行動範囲や人間関係を広げていくのも大切な方法です。まずは公園や児童館など身近な場所に通い、そこで出会う少数の人と打ち解けるようにし、それに慣れてきたら行く場所や交友関係を広げていきましょう。大切なことは家族がついていれば安心だ、と子供に分かってもらえるまで辛抱強く見守ってあげることです。徐々に慣らしていけば、そのうちに親がいなくても大丈夫な場所や人を理解していき、奇声を上げて不安がることも少なくなっていきますよ。

 

赤ちゃんの奇声は成長の証

子供は多かれ少なかれ、みんな奇声を上げます。大声を出すことは肺などの呼吸器にもいいことなので、公園やスポーツ観戦など大声を出してもいい場所に定期的に連れて行って遊んであげるのもおすすめです。温かい気持ちとしっかりとした対応で子供の成長を見守っていってあげてくださいね。

 

参考文献:  むずかしい子を育てるペアレント・トレーニング 著/野口 啓示
参考文献: 
「うちの子ってどうしてこうなの?」の悩みが消える! 著/かがみ 知加子

 

 

うちの息子は、3,か4,なんだろうな…。まだまだ自分のことで精一杯で、疲れて、息子にカマってやれていない気がする…。なんだか、記事をみて反省…

 

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<推薦図書 

書籍名:むずかしい子を育てるペアレント・トレーニング
著者名:野口 啓示

 

書籍名:「うちの子ってどうしてこうなの?」の悩みが消える!
著者名:かがみ 知加子