男が育休を取ったら気づけたこと

男が育休を取ったら気づけた育児の楽しさ・苦労・コツを感ずるままに書き綴ります。


2歳半を過ぎると、息子がパパになつかない…

最近の口癖…

あっという間に2歳半を迎えた我が息子。保育園にも慣れたのか、日に日に新しい言葉を覚え、自由に歌を唄っている姿をみると、なんとも微笑ましいのだが、最近の口癖がこれ…⬇️

 

「パパいなな〜い」(パパ要らな〜い)

「ママがい〜い」(ママが良〜い)

 

しかも、全力で私が近づくのを拒み、両手で私の体を押しのけ、日によっては大声で連呼する。最初は「やっぱり子どもは本能的にママが良いのか…」なんて、余裕綽綽に笑っていたが、最近は近づくだけで、この口癖を発する為、さすがに凹んでくる…

 

パパになつかない…

巷のネット記事を調べて見ると、よくある話らしいが、その改善策がなんとも使えない…

 

  • 子どもとの接点を増やそう…
  • 子どもの気持ちに立とう…
  • 笑顔でいよう…
  • 本能です…

 

いやいや、そりゃそうだろうけど…。あまりに手応えのない解釈を見て唖然とする。自分なりには、

 

  • 育休もとって8ヵ月も一緒に過ごし、
  • 週に2,3日は保育園に送り、
  • 毎日20時には帰宅し、
  • 週に4,5日は一緒に風呂に入り、
  • 週末は公園や里山に遊びに出かけ、

 

していたので、確証ないものの、きっと世の中のパパよりは余程接点あるし、これは息子の中でアナログにママ:パパ=6:4とかにはならず、デジタルにゼロサムで、ママかパパかという思考が働くのではないかと、勝手な推察をする…

 

ママの苛立ち…

私が息子に煙たがれ、その煽りを食らうのが、妻である。今までは、

 

  • 朝起きて、オムツを替え、
  • 服を着替え、
  • 保育園に送り、
  • 仕事から帰っては、オモチャで遊び、
  • 風呂に入り、
  • パジャマに着替え、
  • 歯磨きをし、
  • 寝付かせる…

 

というのが、私の役割だったのが、例のごとく「パパいなな〜い」「ママがい〜い」と大声で泣き噦る度に、妻が代わって対応するもんだから、だんだんと妻の役割が増えていく…

 

「なんで、出来ないの?💢」

 

と、妻も私を問い詰めてくる始末だが、こればっかりは私も「わかんねーよ💢」と逆ギレするしかない…。なんとも、切なさと虚しさと申し訳なさで、いっぱいであるが、糸口が見えない…

 

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<推薦図書>

『新しいパパの教科書』といっても、理想のパパ像を教えたいわけではありません。子育てには正解はなく、パパのあり方は多様性があってよいのです。ただ、子育てやパパのあり方に正解はないにしても、セオリーはあるはずです。本書の「新しいパパのセオリー」を学ぶことで、「笑っている父親」への一歩を踏み出していただけたらと思います…

書籍名:新しいパパの教科書
著者名:ファザーリングジャパン