男が育休を取ったら気づけたこと

男が育休を取ったら気づけた育児の楽しさ・苦労・コツを感ずるままに書き綴ります。



【悲報⁉︎】来年度も認可保育園には入れず⁉️

保育園に入れない…

今年も来年度の保育園申請が始まる。昨年ははてなダイアリーへの投稿「保育園落ちた。日本死ね!!!」が世の中にエモーショナルな物議を投下し、政治活動でも一時は問題視する意見も多々あったが、喉元過ぎればなんやらで、最近では保育園の話題もすっかり少なくなったように思える。それどころか、各所で保育園建設が周辺住民の反対により頓挫するニュースを目にする度に、市民の近視眼的で利己的な考えに、「ああ、この国は自分のことを考えるだけで精一杯なんだ」と心が萎えてしまう。

 

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我が家でも昨年はこの風潮の煽りを受け、認可保育園のみならず無認可保育園も含め最寄駅周辺の保育園は全て全滅した。市の待機児童は300人を超え、並んでも一向に進まない行列にそれでも並び続けはや9ヶ月になるが、自分がどの位置にいるのかもわからない…。

 

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我々夫婦のうちいずれかが離職を余儀なくされ、悩み、悲しみ、対話を重ねたが、そんな我々に「昔は結婚して仕事を辞めなければならなかったのよ」と優しく諭される年配者のサジェッションは、世代間格差を無視した意見に思え、我々にとっては怒りを増長させるに過ぎない。

 

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縁あって、勤務地近くの無認可保育園に滑りこませていただいたが、2歳の息子を連れ満員電車で通勤するのは耐え難く、早朝時間帯に通勤し30分以上も保育園周辺で朝から息子と遊ぶ毎日は想像以上に負担も大きく、暖かい時期はまだしもこれからの季節は現実的にも難しくなると思っている。

 

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そんな負担もあり、現在の住まいで保育園に入れるという淡い期待を捨て去り、保育園に入れる可能性が高い郊外への転居を決めたのが初夏のこと、決めると行動あるのみで、家づくりに時間はかかったものの、転居先での認可保育園申請に間に合う日程で、住民票を異動することもできた。※ちなみに…市外からも認可保育園の申し込み自体はできるものの、当然ながら市内市民が優先される為、実態としては受からないらしい…。また最悪のことも考えて、すぐにでも入れる無認可保育園に見学に行き、内諾もいただいた。その無認可保育園からは「最低でも年度を跨いで契約して欲しい」と言われたが、背に腹はかえられぬと承諾した。認可保育園に受かったら、ごめんなさいをしようと内心では思いつつである…

 

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ここから悲劇は始まった⁉︎

で、今年こそはという意気込みで転居先役所に来年度の申請について相談に訪れる。初めて申請をした昨年度と違って、何がポイントでどういうことを抑えれば少なくとも可能性は高まると知った上で相談に行くのは、なんとも気持ちの高まりが違ってくる。

  • 住民票は移し、居住している。
  • 勤務地近くの無認可保育園にも通っているので、昨年度よりもポイントは高い。

はずだった…。だが、役所の反応は違っていた…。

我々が見せた現在の保育所に通っているという証明は、引越前までの契約日付が記載されていたのだが、ちょうどその翌日時点での状況で判断するというのだ。役所の職員の方は淡々と言うには、

 

「この日付時点で、いずれかの保育園に通っていることが立証できないとポイントにならないんですよぉ〜」

 

とのことらしい…。その日付は転居先で内諾をもらった無認可保育園の入園日。通雨初日から認可保育園に申請するから、証明を出してくれと言わなければならない。しかも頭によぎるのは、「最低でも年度を跨いで契約して欲しい」というあの言葉…。妻とも相談したが、その保育園に相談しないことには何も始まらない為、恐る恐る低調に低調に、相談してみると…

 

「以前もお伝えしました通り、すぐにやめられるというのは困るんです…」

 

電話越しに聞こえるその声のトーンは困っているというより、怒りに満ちていて、それが電話を通しても表情が想像出来る…。このままゴリ押ししても、反感を買うだけだととっさに判断し、「検討させてください。」と丁寧にお詫びし、週明けまでに回答を出すことをお約束し、電話を切った…。おそらくだが、週明けお断りの回答をするならば、せっかくいただいた内諾も白紙になってしまうのだろう…。

 

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我々に残された選択は…

電話を切り妻と相談したが、選択肢は限られていた…

  1. 証明を書いてもらうことが出来ない以上、来年度認可保育園はポイントがつかず諦めるしかないだろう…。それでも、無認可保育園に入れるだけ良しとし、再来年度の認可保育園を目指すことにするしかない…
  2. 今通っている勤務地近くの保育園に継続することを依頼し、そこで証明を書いてもらうことは出来るだろう…。しかしより郊外からの通勤となる為、今まで以上の負担が増えることになるだろう…

この2択だ…。あまりに限られた選択に妻と顔を見合わせ愕然とするが、それ以外に思い当たる選択が浮かばない。究極の選択でもあるが、週明けまでに結論を出さなければならない。なんとも非情とも取れるし、自分たちの計算の甘さに涙すら出てくるが、それしか選択がない。昨年度と比較すると、最寄りの保育園に入れるだけでも良しとすべきかもしれないが、なんとも納得がいかない。

昨年度同様、今年も多くの方が保育園に入れず、またニュースが取り上げ、政治家たちが一時的に保育園問題を課題視するだろう。もしかすると、毎年こんなことが繰り返し繰り返し行われていて、我々も自分たちに降りかかるまでは気づけなかっただけなのかもしれない。あまりにも悔しく切ない1日となってしまった…

 

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<推薦図書

≪主な内容≫
【第1章】  保育園はじめの一歩
【第2章】  さあ、保活のスタートです! 
【第3章】  もし「待機児童」になったら?
【第4章】  今、保活ママが直面している問題
【第5章】  日経DUAL「みんなのラクラク保育園検索」活用法
【第6章】  園が決まったら、復職後の保育園生活に備える

 

書籍名:保育園に入りたい! 2017年版(日経BPムック) (日経BPムック 日経DUALの本)
著者名:日経DUAL