育休から復帰し数ヶ月経つと…
育休から職場復帰し、早いもので数ヶ月が経とうとしている。息子ももうすぐ2歳であり、あれだけ歩かないことや話さないことを心配していたのだが、今やそこら中を駆け回り、けたたましく覚えた言葉を連呼している…
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育休を取り、子育ては大変なのは重々理解できたものの、仕事は仕事でやはり大変で、大変ながらも息子と過ごす緩やかな幸せな時間とは異なり、忙しさや人間関係のストレスは仕事特有にも思える。どちらが大変かを比較するのはすごく難しいが、ただ言えるのは、両立は猛烈に難しいということ…
新たな妻のストレスは?
私が育休を取るきっかけとなった妻のストレスも今では大分と解消されたようだ。と、思っていた…。最近では、私をまた叱り倒す妻が戻ってきた…
- 「食器が洗われてない💢」
- 「使ったら元の場所にすぐ戻す💢」
- 「◯◯が泣いてるよ💢」
- 「帰りが遅い💢」
- 「約束したことが守れていない💢」
などなど…
当の私はというと、
- 確かに仕事で遅くなる日も増えてきた…
- 出張も増えてきていて、妻に任せる日が増えてきた…
- 家については、食事し、風呂に入り、寝る…
- 物がどこにあるのかが、またわからなくなった…
- 息子が夜泣きしても、起きなくなった…
などなど…
妻のストレスが確かに増す行動をしているのである…。朝は、子どもを保育園へ送り、それだけでも睡眠時間が削られ、仕事は周囲も別に育休復帰だからといって、容赦してくれるわけでもない。そもそもそういう立場である…
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やはり、育児と仕事の両立は難しい…
辛い…。正直辛い…。が、改めて、過去に妻が育児ストレスを抱えたのは、息子ではなく、夫である自分に原因があることを振り返る…
頑張れ、自分。
頑張れ、お父さん。
なのである…
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女性の社会参画を促進するために男性も育児を! 」とか「少子化を食い止めるために男性も育児を! 」とか、いくら大上段のことを言われても目の前の仕事の山の圧力にはかないません。男性の無意識の中に、「家族時間」や「育児」の領域を増やしていくためには、他人から高尚な理念を説かれるよりも、実際にやってみることです。たとえ1日3分間でも、子どものこと、妻のこと、家族のことに一生懸命になってみれば必ず手応えを感じます。「もっとやりたい」と思うようになります。「3分間育児」が「仕事第一」という無意識に風穴を開けるのです。そうすると、自分でも知らず知らずのうちに、家族との時間を少しでも増やすように、行動しはじめるようになります。そうやって一人ひとりの無意識が少しずつ変化することで、いつの間にか社会全体が変わっていくのだと思います。まずは、3分間。あせらずに、じわりじわりと、です。