男が育休を取ったら気づけたこと

男が育休を取ったら気づけた育児の楽しさ・苦労・コツを感ずるままに書き綴ります。


育休のススメ_4 育児と仕事の両立は、生半可ではなく大変だ!

育児と仕事の両立…

先述記事「育休のススメ_2 男が育休を取ったら気づけた9つのこと」の続き…

 

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私が育休を取ったら気づけた9つのことの2つ目はこれです…

 

2. 育児と仕事の両立は、生半可ではなく大変だ!

 

育児と仕事はどっちが大変なのか?どこの夫婦間でも話題に上がり、不仲の元となっているのではないでしょうか?両方ともを経験した身として意見するならば、どっちも大変!というのが答えな気がします。後は適正ですね…(ー ー;) 人にもすごく寄るんだなということがよくわかりました。印象としては、育児も仕事も、

  • 大切であり、
  • 楽しくもあり、
  • そして大変だということ…

もしかすると、育児の方が責任が重いけれども、楽しさも大きいのかもしれません。私はというと、仕事の方がつまらないことも多いし、しんどいなぁと感じます…(-_-) その点でいうと、仕事の為に、子育てや家庭を犠牲にするのは、極めてナンセンスだとも感じます。責任も楽しさもある育児を犠牲にするくらいなら、仕事はいくらでも変えられると思うわけです。

 

で、この二つを比べることは難しいくらいなので、両立なんて本当に難しいと思います。この点は世の男性陣に強く言いたい!もし奥様がお仕事をされているのであれば、それはとてつもないプロジェクトを2つ並行して抱えていると思って、是非そのうちの1つを主体的に関わってあげてください。夜泣きとか、奥様任せにしていませんか? 私は仕事を理由に妻に任せっきりでした…。実際に夜中に起きてあやしてみると、本当にしんどいです。正直なところ何年も寝た気になれていないと思います…0歳児であれば、行動が予測不能で、自分の自由なんてあったものではありません。奥様が昼間から好きな事をしていて楽だなぁなんて、大間違いもいいところです…

 

この大変な子育てを奥様だけにお願いしていると、本当に心も体も崩れてしまいますよ…そして結果的には、不仲になり、取り返しのつかないことにもなりかねません…これは反省も含めてですが、子育ては男性にとっても義務であり自分事として関わらなければならないということをやはり認識しなければならないと強く強く感じます。

 

続く…

 

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<推薦図書>

男性の勤め人で育休を取得する人はまだ1.89%。 そのうち60%が2週間以内・・・これが男の育休の現実。そんな日本で、半年の育休中、専業主夫となり、公園デビューも体験したパパ皮膚科医がいた。 男の長期育休って、どうすれば取れる? えっ、家事もするの? 働いているほうがずっとラク? 最初はワクワクドキドキ、途中もハラハラ。 でも最後はわが子の成長に「取ってよかった! 」と感動、感謝!  決意、手続き、準備、おむつ替え、泣きやまないとき、おっぱい対策、離乳食作り、お風呂、検診、公園デビュー、ママ友との日々、育児ストレス、わが子いじめ?「いいこと」「つらいこと」から、「世間の目」まで、男の育休のすべてと、現役皮膚科医だからわかった、赤ちゃんの肌を守る「攻め」と「守り」のベビースキンケアのすべて…

 

書籍名:男が育休を取ってわかったこと
著者名:池田 大志