男が育休を取ったら気づけたこと

男が育休を取ったら気づけた育児の楽しさ・苦労・コツを感ずるままに書き綴ります。


育休のススメ_3 男性に足りないのはサポートではなく、育児を自分事と捉えること…

妻が期待しているのはサポートではない…⁉︎

先述記事「育休のススメ_2 男が育休を取ったら気づけた9つのこと」の続き…

 

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私が育休を取ったら気づけた9つのことのうち、まず1つ目はこれです。それは…

 

1. 男性に足りないのはサポートではなく、育児を自分事と捉えること!

 

まず最初にこのことが言いたい。世の中男女平等が謳われ、女性の社会活躍とともに、男性の育児参画も進んでいることと思う。だが、実際には、まだまだ育児は女性の役割と認識している男性も多く、そして社会風潮もまだまだ進んでいないのではないだろうか。私自身もそうであり、自分自身では、育休取得前から、残業を減らし、家事を手伝っていたりして、結構サポートしている気になっていたのだが、いざ自分で育児をすると、どれだけ育児に関わっていなかったかがよくわかった…

 

世の中イクメンブームでもあるが、「手伝う」とか「イクメン」とか、言ってる時点でダメで、どこか他人事な感じがするのだ。もちろん、何も手伝わないよりもよっぽどマシだとは思うが、それで育児していると自負しているとしたら、甚だ論外だと感じざるを得ない。それは、発想からして間違っていて、自分の子を育児するのは、当然のことであり、それをあたかも本来は自分事ではなく、女性の役割と捉え「手伝う」とか思っている時点で、違うのだ…

 

このことが、男性には大きく欠落していて、「本来女性の役割を、手伝っている俺はイクメンだ」とか思っちゃってる間は、女性の認識とはずっとかけ離れたままなのであろう。そして「結構やってる」と思っている男性と、「全然自分事と捉えてくれない」と思う女性との溝はより深まっていくのであろう…

 

続く…

 

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<推薦図書>

男性の勤め人で育休を取得する人はまだ1.89%。 そのうち60%が2週間以内・・・これが男の育休の現実。そんな日本で、半年の育休中、専業主夫となり、公園デビューも体験したパパ皮膚科医がいた。 男の長期育休って、どうすれば取れる? えっ、家事もするの? 働いているほうがずっとラク? 最初はワクワクドキドキ、途中もハラハラ。 でも最後はわが子の成長に「取ってよかった! 」と感動、感謝!  決意、手続き、準備、おむつ替え、泣きやまないとき、おっぱい対策、離乳食作り、お風呂、検診、公園デビュー、ママ友との日々、育児ストレス、わが子いじめ?「いいこと」「つらいこと」から、「世間の目」まで、男の育休のすべてと、現役皮膚科医だからわかった、赤ちゃんの肌を守る「攻め」と「守り」のベビースキンケアのすべて…

 

書籍名:男が育休を取ってわかったこと
著者名:池田 大志