認可保育園二次申し込みの結果は⁉︎
認可保育園の一次、認証保育園に申し込んだ10園に全滅した。残すは、認可保育園の二次申し込みのみだ。結果は、3月上旬までに、保育園から直接合格者にのみ連絡がくるとのこと…。さすがに、入れなかった時のことを考えると、退職の手続きなども考えねばならず、待ちきれずに役所に電話を入れてみる。聞くと、3月1週までに合格者に連絡するよう各保育園には指示しているということで、直接保育園にも電話をすることに…
結果は…
「◯◯さんは、リストに入ってないですね…」
はい、終了です…あっさりと…。電話入れると心象悪いかなぁとかなり遠慮してたのに、いともあっさりと終了…9割がたダメだろうとは思っていたものの、やはりショックである。これで我が家の保活は見事 全滅で、終了したのだから…
世の中、待機児童問題が過熱しつつありますが、現実的には、いろいろ政策が具体化したとしても、数年後数十年後のことでしょう…。育休を取り、共働き状態をひとまず作り、保育園にも見学など行き、接点を作り、世の中で言われている対策の中で、我々がヤレることをやったつもりであったが、まだまだ甘かったのであろう…
聞くと、保育所に入るために、
- 離婚をする。
- 育児鬱を装い、診断を受ける。
- DVを装う。
など、加点を試みる家庭もあるくらい、それくらいしないとなかなか保育園には入れないとは聞いていたが、それは都市伝説でもなんでもなく、実際本当なのであろう。倫理観の話にもなってしまうが、我々はそこまでは、できなかった…。甘かったとも思うが、やはりそこまでするのかという思いも未だにある…
会社に連絡をすると…
この結果を持って、会社人事に連絡をする。私が辞めるか妻が辞めるかは、ゆくゆく検討して決めなければならないものの、休職をどこまでなら延長できるか、確認をするためだ。人事担当者の対応は慣れたもので、事の顛末を確認すると…予想もしなかったお話が…
「渋谷区だけど、無認可保育園に入れるとしたらどう?」
聞くと、会社本社が拠点を構える渋谷区内の無認可保育園に急遽空きが出たということで、入園希望者がいないか、会社の方に打診があったらしい。無認可保育園は、収益を出さねば継続できない為、雇用する保育士等を無駄に遊ばしているわけにもいかず、すぐにでも入れる希望者を探していたとのこと…だが、返答は、週明け月曜までに回答すれば、枠を抑えてくれるとのことで、即答しなければならない…
早速、LINEで妻に連絡し、妻の帰りを待って、家族会議…
- ここしかもう選択肢はない。
- 保育園を経由し、通勤すると片道1時間半以上かかる。
- 満員電車の中、息子を連れていくのは抵抗感が強い。
- 極力空いている時間を考えると、かなり早朝時間帯の通勤となる。
- 帰りも同様に満員電車に息子を乗せることになる。
- 無認可保育園は本当に大丈夫なのだろうか…?
- 今住んでいる市はいずれにせよ諦め、早く転居するのは確定する。
- 毎日片方が通園するのはストレスなので、満遍なく交代する。
- …etc
などなど、議論は尽きない…一番は、息子をあの満員電車に乗せるという抵抗感だ…(-_-)
悩む…さて、どうしたものだろうか…?
だが、現状考えると、我儘も言ってられない。そもそも選択肢すらない。これはもう覚悟でしかないのだ。いずれにせよ、長く辛かった我が家の保活は終焉を迎えるのである。本当にもう疲れた…トホホ
<関連記事>
<掲載ブログ>
<推薦図書>
「保育園=安全な場所」と思い込むのは危険! あなたの子どもが被害に遭う前に読んでください。
待機児童を減らすための「詰め込み保育」、低賃金や高い離職率を背景にした「保育士の著しい質の低さ」、いつ重大事故 が起きてもおかしくない「危うい保育環 境」、親の目が届かないところでの保育士による「虐待やネグレクト」。大切なお子さんを預けるにはあまりに危険すぎる「ブラック保育園」は、近年ますます増えてきています。本書では、30000件の事故現場を見てきた著者が、安全管理を行っていない「ブラック保育園」の実態、ブラック保育士・園長の見分け方、保育施設を選ぶ際のチェックポイントなどを解説します。
書籍名:事故と事件が多発する ブラック保育園のリアル
著者名:脇 貴志