「整頓」とは、効率的に物の再配置を行うこと…
さて、記事「育児に5Sを取り入れる!(整理)」の続きである。「整理」ができる≒不要な物が捨てられると、そこにはスペースが生まれます。そのスペースの広さを考えても、いかに不要な物を念のため、保管しているかを感じられるはず…。
「整頓」とは、生まれたスペースを活用し、効率的に物の再配置を行うこと。
別ブログ「仕事の本質・お金の本質」内記事「整頓」では、以下のように紹介している。
「整頓」とは…?
「整理」された状態では、スペースができる。スペースができた状態で、使いやすいように再配置することが「整頓」だ。
- よく使うものは使いやすい位置に
- よく使うものは、机の上段の引き出しに
- よく使うものは、引き出しの前側に
- 同じものは同じ位置に
- 文具は同じ種類でまとめる
- 捨てるものは、一つのスペースに集める
- コピー用紙は、コピー機の横に
- キャビネットは使う人のそばに、
家事や育児に置き換えると、例えばこんなことが言える…
- 毎日使う物は、棚や引き出しの手前側に
- 毎日使うお皿は、食器棚の手前に
- 冷蔵庫の中は、賞味期限が近いものを手前に
- 子どもが触れて危険なものは、歩き回らない場所や高い位置に
- 一連の動作(例:オムツ、ウェットティッシュ、ゴミ箱)で使うものは同じ箇所に…etc
効率性を考えて、物の再配置を習慣化させると、そこには「気づき」が生まれます。そうして毎日「気づき」を習慣化すると「センス」が生まれます。
これは、子どもの教育にも、ものすごくオススメです!
毎日使う物を取り出す為に、その度に物を動かしたりしてませんか? そんな時は、再配置を検討する絶好の機会ですよ…
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<推薦図書>
書籍名:小学生からはじめる 整理整頓が身につく本 -セルフマネジメント-
著者名:山崎 紅