育児を自分事と捉えられるか?
ある日、妻にカチンときた…。例のごとく、眠い目をこすりながら朝から晩まで家事・育児をし、ようやく息子を寝かしつけ、一息ついていた時に妻が仕事から帰宅…。妻分の食事の準備に取り掛かっていたら、寝室から息子の泣き声が…。その時、妻が発した一言にカチンときた…
「●●、泣いてるよ!」
私も疲れていたせいか、その一言が許せなかった。 それは、明らかに、「●●、泣いてるよ!(だから、あなたが寝かしつけてきて!)」であり、
もっと言うと、「●●、泣いてるよ!(私は仕事で疲れてるんだから、あなたが寝かしつけてきて!)」だったからだ…
許せなかったのは、
- 仕事をしていることが偉く、育児は楽でしょというスタンスだということ
- 育児は自分事ではなく、他人事だということ
この2つだ。仕事が大変で疲れるのはわかる。私も仕事をしていたから、十分に。だからと言って、育児を他人事にする理由には、絶対にならない。
ついでに、
- 人に食事を作って貰ったら、食事の感想を言え!
- 帰りが遅くなるんだったら、(食事の準備があるので)早めに言え!
という、常日頃の不満も含めて、お説教…
お説教しながら、自分が働いていた時は、逆のことしてたなと猛省…
世の中の男性に言いたい!上の4つをしている男性はかなり多いはず(少なくとも私はそうでした…)。
- 仕事をしてるから(お金を入れてるから)、許されるというのは大間違いです。
- 育児を手伝ってる気になってるかもしれませんが、手伝うは間違いです。自分事として、奥さんに指示だされなくとも自分から動いてください。
- 食事を美味しく食べてもらおうと、奥さんは思っています。そのことに感謝してください。
それでも、女性が男性に何も言わずにいるのは、それでもやはり仕事をしてくれているという感謝だと思います。そして、褒めてでも育児に関わってもらいたいからだと思います。
結婚も、育児も、他人事であってはいけない。
そんなことを気づけたある日の出来事でした…
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▶️ 育児と仕事の両立
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